継続は力なり

 

お久しぶりです

 

 

 

 

M2谷垣賢です

 

 

 

 

 

今日久しぶりに8km走ったら、ケツワレ、酸欠でしんどすぎました

 

 

 

 

 

 

 

足が速くなるのには膨大な時間がかかるのに、遅くなるのは、本当に一瞬で、ランニングは本当にコスパ悪いなと感じました笑笑

 

 

 

 

 

 

 

たぶん、これが最後の日記ですかね

 

 

 

 

 

 

12月あたりに、ふと最後の日記何書こうかなって考えた時があって、やっぱり最後なので6年間のまとめ的なやつを書きたいなと思いました

 

 

 

 

 

 

そこから、修論の合間にちょこちょこと書き始めて、時には書き始めたことを後悔したり、サボったりした時期もありましたが、

 

 

 

 

 

やっと今日3/27に書き終わりました

 

 

 

 

感想とかお待ちしています

 

 

 

 

 

脳死状態で書いていることが多かったので、誤字脱字があったり、文章的にもおかしな部分もあるかと思いますが、何か後輩たちのお役にたてたら幸いです

 

 

(はてなブログではpdfがあげられない関係で、非常に読みにくいです、すいません

連絡してもらえば、pdf送ります)

 

 

完全なる自己満足ですが笑

 

 

 

 

 

 

 

この文章を書いていた際のモチベーションとしては、自分のことを全く知らない人が読んでも谷垣賢の6年間を理解できるぐらいの内容にしようとは考えていました

 

 

 

 

 

 

自分は偉そうなことは言えませんが、

 

 

最後に1つだけ後輩たちに伝えたことがあるとすれば

 

 

 

それは、

 

 

 

 

 

(良い状態で)トレーニングを継続すること

 

 

 

の大切さです

 

 

 

 

継続してトレーニングすることは、基本的には誰でもできるかと思いますが、良い状態でと言うのが意外と難しかったりするんですよね

 

 

 

 

 

自分もよくあったのですが、

 

 

 

 

 

結果が出なかったり、モチベーションが低下したり、ケガしたり、体調不良になったり

 

 

 

 

など、様々な障壁によって悪い状態になり、そのまま過ごしてしまう

 

 

 

 

 

 

みたいなことがあるかと思います

 

 

 

 

 

そういった場面に出くわした時には、つい目を背けたくなったり、めんどくさくなったりするかもしれません

 

 

 

 

 

もしくは、時間が解決してくれると思うかもしれませんが、たぶん解決はしてくれません

 

 

 

 

 

 

 

ですが、悪い状態になった際には、できるだけ早く行動を起こすことで、その後の結果に大きな違いが生まれるかと思います

 

 

 

 

 

 

 

 

自分は壁にぶつかり、悪い状態になった際には、病むことが多く、あまり行動には起こせていませんでした

 

 

 

 

 

(また、周りにも多大なるご迷惑をかけていた時もあったかと思います、本当にすいませんでした)

 

 

 

 

 

一応、改善するために意識していたこととして、

 

 

 

 

結果が出ている時の自分とその時の自分を比較する

 

 

 

 

ということを行っていました

 

 

 

 

 

例えば、ガーミンのログを振り返ったり、あとは、練習日誌を振り返ったりなど

 

 

 

 

 

面白いことに、良い時と比較してみると、悪い時はjogの心拍数が高かったり、ペースが遅かったりするんですよね

 

 

 

 

 

 

(あとは、悪い時は練習日誌の字が雑かったりもします)

 

 

 

 

 

そして、そこから問題点を発見して、良い状態に戻すためにはどうしたらいいかって考えていました

 

 

 

 

 

 

まあ、人それぞれやり方は、あるかと思いますが、

 

 

 

 

まずは、自分のことを理解することが第一歩かと思います

 

 

 

 

そうすることで、何か壁にぶつかった際にも、不安なく対処することができ、良い方向へと変わるでしょう

 

 

 

 

 

 

語彙力がなさすぎで伝わってないかもしれませんが笑

 

 

 

 

以上、モチベーションの上下動が激しい先輩からでした!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後になりますが、6年間本当にありがとうございました😊

 

 

 

まさか、自分が大学院まで陸上を続けているとは思いもしませんでしたが、先輩、同期、後輩に支えていただいたおかげで充実した部活動ライフを送ることができました!

 

 

 

心より感謝申し上げます🙇‍♂️

 

 

 

 

 

そして、これからはみなさんの活躍を1人のOBとして楽しみにしています!

 

 

 

 

関カレや丹後の応援にも行けたら行きます笑

 

 

 

 

 

 

 

 

自分の競技の方はと言うと、今のところは市民ランナーとして続けていくつもりです

 

 

 

今はモチベーションが皆無で、ほとんど走っていませんが、体重が70kgになりそうなので、まずはダイエットからですかね

 

 

 

 

 

今のところは、兵庫選手権あたりから始動する予定です

 

 

 

 

 

誰か一緒に走りたいな

 

 

 

 

 

 

 

あと、本当に、最後に、

 

 

 

 

 

1つだけ心残りがあるとすれば大学院に進学後、部活動にあまり顔を出せていなかったので、

 

 

 

 

今の1,2回生に還元ができなかったことです

 

 

 

 

 

 

色紙などを読んでいると、たぶん、1,2回生からしてみれば、自分は飲み会のイメージが強かったのかなと印象を受けました笑笑

 

 

 

 

 

にしりょーごめんね🙏笑笑

 

 

 

 

飲み会もいいですが、もう少し競技でもインパクトを与えたかったですね笑

 

 

 

残念です😢

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

書くこともなくなってきたので、そろそろ終わります

 

 

 

 

 

 

それでは、みなさん、お元気で👋

 

以下,卒部論文

卒部論文

 

神戸大学体育会陸上競技部 ドルパート

 

谷垣

 

 

2018~2024

目次

1       はじめに... 1

2       6年間の振り返り... 2

2.1      高校時代... 2

2.2      1回生... 3

2.2.1       練習と試合の振り返り... 3

2.2.2       まとめ... 7

2.3      2回生... 7

2.3.1       練習と試合の振り返り... 7

2.3.2       まとめ... 12

2.4      3回生(~11) 13

2.4.1       練習と試合の振り返り... 13

2.4.2       まとめ... 15

2.5      3回生(12~) 16

2.5.1       練習と試合の振り返り... 16

2.5.2       まとめ... 21

2.6      4回生... 21

2.6.1       練習と試合の振り返り... 21

2.6.2       まとめ... 26

2.7      M1. 27

2.7.1       練習と試合の振り返り... 27

2.7.2       まとめ... 29

2.8      M2. 30

2.8.1       練習と試合の振り返り... 30

2.8.2       まとめ... 32

3       走行距離に関するまとめ... 33

4       まとめと今後の展望... 37

日記まとめ... 39

謝辞... 41

 

 

 

 

第1章  はじめに

 

2018428() 於:神戸大学発達科学部グラウンド

 



私は,神戸大学体育会陸上競技部の門を叩いた.はじめは,何か目標を持って入部したというわけではなく,部活をしていれば良いところに就職できるや高校時代の先輩が何人かいるといった単純な理由で入部した.

 

私が所属したのは,800mと1500mを主戦場とするミドルパートである.高校時代も800mや1500mを行っていたので,必然的にこのパートに所属した.パートの先輩には,800m1’49や1’53,3000msc9’00といった全カレレベルの選手がいて,他の先輩方も最低限関カレの標準は切っているという比較的レベルの高い集団であった.一方で,私は800mで2分を辛うじて切り,何とか県大会に出場するという競技レベルであったので,先輩方についていけるか不安でしかなかった.また,これといった目標があったわけではないので,続けていくことすら怪しかった.実際,何度もやめたいと思うことがあったし,大学院では続けないだろうと考えていた.しかし,生半可な気持ちで入部した私が大学院まで続けたのだから不思議である.この論文では,そんな6年間を振り返っていきたいと思う.

 

 

 

第2章  6年間の振り返り

2.1             高校時代

 まずは,市立西宮高校時代の自己記録を表2.1に示す.

 



高校時代は,個人では800mで2分を切り,辛うじて県大会に出場するレベルであった.駅伝では,仲間に恵まれたこともあり高校2年生時に県大会で6位になり,近畿大会に出場した.私は,2区(3km)を走り区間10位であった.高校3年生時は,岡田君と一緒に秋の駅伝まで残ったが,近畿大会には進むことはできなかった.私は,7区(5km)を走り,区間29位であった.ちなみに佐々木君も同じ区間だったらしい.そして,引退後は,受験勉強で猛スパートを決め,現役で神戸大学工学部電気電子工学科に合格することができた.誰かさんは一年遅れて入ってきて,先に卒業して行ったけど、、笑

3月17日(土),発達科学部グラウンドにて私は陸上競技部に足を踏み入れるのであった.ちなみに70回生では一番早く新歓に訪れたそうだ.グラウンドに足を踏み入れてまず初めに驚いたのが,環境の劣悪さである.今でこそタータンが敷かれているが,当時は草が生い茂る公園であった.正直高校の時の方が環境がマシであったと感じるくらいであった.全体集合で自己紹介を済ませ,最後に何が始まるのかと思えば,今はなき,「レッツゴー」の掛け声である.これがザ・体育会系なのかと身をもって感じさせられた.練習内容は30分ぐらいjogした記憶があるが,とてもしんどかったことを覚えている.なんといっても体重が高校の引退時よりも10kg以上増え,70kgをオーバーしていたのだから,当たり前である.帰りに六甲道のボクふらに連れて行ってもらい,いろんな話をした.そして,私は,あと4年だけ陸上を本気で取り組もうと決意した.理由はいくつかあるが,高校時代の未練とこの集団に所属すれば記録を伸ばせると考えたからだ.あとは,就職活動にも役立つと親に勧められたのもある.しかし,4年間だけと始めた大学陸上が気づけば大学院でも続けることになるとはこの時,1ミリも考えていなかった.

 

2.2             1回生

2.2.1       練習と試合の振り返り

2018年4月28日(土) 於:神戸大学発達科学部グラウンド

 私は,正式に神戸大学体育会陸上競技部に入部した.同級生は20人ぐらいだった気がする.中には,インターハイ出場者や兵庫県で陸上をやっていれば誰もが知るハードラーなど輝かしい経歴をもった選手がいてとても驚かされたことを今でも覚えている.同パートは男4人であった.他の3人のうち,2人は性格がごく普通であったが,2人ともその後退部した.そして残りの1人こそ,伝説のY君である.入部当初からヤバいやつだった.私含め多くの部員が,彼の扱いにとても困っていたことを今でも思い出す.それはさておき,以降では,手書きでつけている練習日誌に基づいて,振り返っていきたい.

 

4月~6月

ひたすらjogをしていた.体重も少しづつ落ちてきたように感じる.また,関西インカレを初めて見て,自分も多くの部員の前で応援されながら走りたいと思った.

 

7/21(土) 三商戦オープン(デビュー戦)

1500m 4’18”61(69”4-68”3-68”7-51”9)

 

8/4(土) 学連競技会

800m 2’04”76

 

8/25(土) 西日本五大学

800m 2’06”68

 

8/27(月)~8/31(金) 夏合宿(鳥取)

 

8/28(火)

午前 400*5*3

 

8/30(木)

午前 800*2*4+400(r=3’,R=15’)

午後 1200*4(r=10’),200*7

 

 

8/31(金) 1000mTT

2’39”89(29”91-64”9-65”03)

 

合宿を通してかなり手ごたえを感じていた.特に最終日の1000mTTでは,2’40を切ることができ,それまでは800mを中心に行っていたが,1500mの方が向いているのではないかと感じはじめた.

 

9/9(日) 姫路選手権

1500m 4’14”84(62”14-67”61-73”34-51”34) 大学ベスト

 

9/13(木) 関西新人

800m 2’02”00(31”22-28”42-33”15-28”62) 大学ベスト

 

10/13(土) 兵庫秋季

1500m 4’08”51(64”5-67”2-69”0-47”1) 自己ベスト

 

大学に入って初めてのベストだったこともあり,とてもうれしかったことを覚えている.

 

10/14(日) 兵庫秋季

800m 2’02”59(29”92-30”42-31”28-30”91)

 

11/3(土) 京阪神新人

1500m 4’07”03(64”02-65”31-66”22-51”15) 自己ベスト

 

京大の速い2人に引っ張ってもらい,10月に更新した自己ベストをさらに更新することができた.当時のコメントが以下の通りである.

 

自己新を出せたことは非常にうれしいが,3分代や関カレA標準が見えていただけに悔しい.1100mあたりまではついていけていたので,ラスト1周をしっかり60秒でまとめる練習をこれからも引き続き行っていきたい.来年は3分代を出して,関カレで入賞する.

 

当時は,翌年には3分代を出せるだろうと考えていたし,出せる自信があった.しかし,5年たった現在でもこの目標は達成できていない.この文章を書いていて,やはり陸上競技は一筋縄でいかないと改めて感じさせられた.一方で,これが陸上競技の面白さでもある.

 

 

11/10(土) 神戸市長距離記録会

5000m 16’39”48(3’09”7-13”5-21”6-29”4-25”1)

 

1500mで自己ベストを出していたこともあり,15分代は堅いだろうと感じていたがそんなに甘くはなかった.そこから70~80’jogを入れることを意識しだした.

 

11/25(日) びわこ駅伝

4km 12’56

 

遊びの駅伝だったが,前日に京大での合同練をさぼり,南部先輩にLINEでガチギレされた.今考えてみると,翌日の遊びの駅伝のために前日の練習をさぼるとか意味が分からない.

 

12/2(日) 大阪陸協記録会

5000m 15’59”83(3’15”1-15”2-16”2-10”3-02”9) 自己ベスト,関カレB

 

ラストスパートで何とか15分代に滑りこんだレースであった.

 

12/15(土) 京産大記録会

3000m 9’07”71(3’00”4-05”8-01”0) 自己ベスト

 

2/14(木)~2/16(土) ミドル合宿

運動生理学の視点から陸上競技を考えるしらかわさん(Xのアカウント:J-Shira)の講義

 

以下に箇条書きでまとめる

 

・疾走速度とストライドには相関がある

・足の回転を上げるために筋力トレーニン

・ピッチは前に進む軌道が良い

腸腰筋で前に足を持っていく

・スタートはふわっと入る.スタート練習を取り入れる.2週間に1回

・ラストスパートはエネルギーの残りで決まる

・疲れてきたらストライドを縮めてピッチを上げ,回転数を維持する

・下り坂(30m)ダッシュで回転数を上げる

・重りとなるのでふくらはぎは鍛えなくてよい

・クロカンのような不整地は走るべき

・jogでは腸腰筋を動かすことを意識する

・トレーニングの目的は細胞を増やすことである

・jogすれば筋肉は増える

・インターバルはミトコンドリアの量は増えるが,筋肉は増えない

・程よいきつさで追い込む

・ラダーは意味ない

・スタートはクレアチンリン酸を消費するのでダッシュしない

・乳酸値が高い状態を維持することがミトコンドリアを増やす

・前日,前々日は炭水化物を摂取する

・試合前の刺激は3~5日前でグリコーゲンを回復させる

・暑い状態でのトレーニングは効果がある

 

2/14(木)

250*3*5(r=250walk,R=15’)

 

2/15(金)

(400+2000)*3(r=90”,R=12’)

 

2/23(土)

1000mTT 2’39”7(61”5-65”5-32”8)

 

2/25(月)~3/1(金) 合宿(沖縄)

 

2/26(火)

午前 800*4(R=12’)

 

2/28(木)

午前 (400+1600)*3(r=90”,R=12’)

午後 400*12(r=400jog)

 

3/1(金)

1200+600(R=20’)

 

3/13(水) 学連競技会

1500m 4’17”47(70”2-70”9-69”5-46”6)

 

 

3/16(土) 兵庫実業団記録会

5000m 16’11”98(3’04”8-06”8-11”0-25”0-24”2)

 

2.2.2       まとめ



入部当初は,受験期の体重増加や大学の授業,バイトとの両立に苦労したが,夏あたりから徐々に練習をこなせるようになった.そして,10月以降には,1500m,3000m,5000mで自己ベストを更新することができ,まずまずの大学陸上のスタートがきれたと感じた.2回生での目標は,1500mでの関西インカレの出場に設定した.果たして達成することができるのか、、、2回生編に続く

 

2.3             2回生

2.3.1       練習と試合の振り返り

4/3(火) 兵庫インカレ

1500m 4’07”07(64”8-66”3-67”6-49”0)

 

4/7(土) 京都陸協

1500m 4’08”59(63”3-66”9-69”0-49”4)

 

4/14(土) 兵庫春季

1500m 4’05”78(62”9-64”1-66”7-51”5) 自己ベスト

 

自己ベストこそ出せたが,当時の関カレA標準(4’05)をわずかに切れず,非常に悔しい思いをした.また,関カレの出場に関しては,A標準を2人切って内定しており,残りの1枠をかけて先輩と翌日の大阪三大で対決することとなった.力関係としては,自己ベストは私の方が速く,練習に関してもほとんど負けることはなかったので,正直なところ油断していた.ただ,先輩は夏から留学のため,この関カレがラストとなっており,そこにかける思いはあったはずなので,その点は警戒していた.

 

4/15(日) 大阪三大

1500m 4’08”62(65”6-66”5-66”4-50”0)

 

レースは雨の中開催された.1200mまではすでに内定していた別の先輩が引っ張ることになっており,スタートのピストルと同時に私は,2番手につけ,3番手には先輩が逃がせまいとばかりについてきた.正直,早く垂れてくれとずっと思っていた.しかし,私の思いとは裏腹に先輩は全く垂れる気配がなく,ものすごい圧力を感じた.私は,この時点で負けを悟った.そして,ラスト1周に差し掛かるあたりで,先輩は猛スパートをかまし,4’04台でゴールした.私は記録にも勝負にも負け,関カレの出場を逃した.

 

4/29(日) 姫路市記録会

1500m 4’07”24(65”2-67”0-65”9-48”7)

 

5月は,関カレにも出場できなかったこともあり,完全にモチベーションが低下していた.南部先輩にも注意されたが,あまり前向きな気持ちにはなれなかった.

 

6/8(土) 関西実業団記録会

1500m 4’12”00

 

6/18(火) 神戸市長距離記録会

3000m 9’22”05

 

7/6(土) 兵庫選手権

1500m 4’14”60(67”4-67”4-66”5-53”2)

 

全く記録がでないことから,このあたりで自分の心の中で何かを変えなくてはという思いになり,練習の取り組み方などを改善しようと動き出した.

 

7/13(土) 三商戦

1500m 4’11”46

 

8/3(金) 学連競技会

800m 2’00”34(29”2-29”7-30”3-30”5) 大学ベスト

大学ベストではあるが,関カレに出場できなかったことによる不調から脱することができた.

 

8/9(木) 近畿国立

1500m 4’06”93(64”9-65”4-66”4-49”7) 8位

 

セカンドベストではあるが,やっと本調子に戻すことができ,翌年の関西インカレに向けて,まずはA標準(4’05)の突破を目指して取り組み始めた.

 

8/24(土) 阪神四大

1500m 4’07”82(65”8-65”9-68”3-47”8)

 

8/25(日) 西日本五大

1500m 4’11”79(69”5-71”4-62”7-48”2)

 

8/28(水) 関西新人

1500m 4’18”84(71”2-71”6-68”0-48”3)

 

9/2(月)~9/6(金) 合宿(福井)

 

9/10(火) 神戸市長距離

3000m 9’40”65

 

9/29(日) 長距離記録会

10000m 36’36”79 人生初

 

10/5(土) 大体大記録会

1500m 4’07”75(65”8-65”5-66”2-49”6)

 

10/15(火) 種目別選手権

1500m 4’12”84(63”5-67”2-70”9-51”3)

 

10/20(日) 大阪陸協

10000m 34’23”60 自己ベスト

 

 

11/2(土) 京阪神

800m 2’04”60(28”9-32”6-30”4-32”4)

1500m 4’14”54(71”6-68”2-68”4-46”0)

10000m 35’09”40

 

12/14(土) 兵庫実業団

3000m 9’09”69(2’59”4-3’07”1-3’02”6)

 

2/13(木)~2/15(土) 京大合宿

 

2/13(木) 2000+1500+1000+300*3

 

2/14(金) 400*2*4(r=2’,R=12’)

 

2/15(土) (150+650)*3(R=20’)

京大OBで800mの全日本インカレの優勝経験がある櫻井さんがコーチとして参加されていた.櫻井さんは,サラリーマンとしてフルタイムで働き,退勤後に練習をされている.遅いときには深夜2時にもなるそうで,当時はとても驚いた.そういった努力もあり,その年には,日本選手権で入賞されていた.

 

以下,講義のまとめ

 

・ミドルの練習は基本はレースペースで行い,走行距離は6km程度とする

・1本目から手を抜かずにしっかり走る

・トレーニングの精度を高める前に落とさない,垂れないようにすることを意識する

 

練習メニューの考え方

  • 「目標」と「現状」の明確化

・できないことをできるようにするのが練習

  • 大まかな「流れ」をつくること

・試合から逆算,現状からの積み上げの意識,疲労度のコントロール

  • 「質」と「量」のバランスの調整

 

2/24(月)~2/28(金) 合宿(鹿児島)

 

 

2/25(火)

午前 300*5*3(r=2’,R=12’),p=44”~46”

午後 1000*4 (r=5’),p=~3’00

 

2/26(水) 70’クロカンjog

 

2/27(木)

午前 1000*2(R=15’)

  • 2’43”6 ② 2’41”5

午後 10000mペーラン(p=~3’25/km)+2000+2(p=~3’15/km)

 

2/28(金)

3000m+1000m(R=10’)

9’07”3-2’45”0

 

この合宿では,充実した練習内容をこなすことができ,3月から始まるトラックシーズンに向けて,手応えを感じていた.一方で,世間は中国の武漢で謎のウイルスが流行するという状況であり,ちょうど神戸に帰ってきた頃にはじめての日本人の感染者が確認された.それに伴い,世間では休校や部活動の禁止などに縛られるようになり,自分たちも例外ではなかった.当時は,1か月もすれば収まり,普段通りの生活を送れるだろうと考えていたので,まさかこんなにも長引くとは想像もしていなかった.

 また,ミドルパートでは,ある問題を抱えていた.それは,ミドル解体とパート長問題である.まず,ミドルパートには,当時,学部生は6人しかいなく,他のパートと比べ人数が少なかった.加えて,練習もほとんどバラバラに行っており,パートとしてのまとまりがあまりなかった.そして,何より次期パート長のY君は,非常に曲者であり,後輩との関係性も良くはなかった.そのような問題もあり,鹿児島からの帰りのフェリーでは,パートで話し合いを行ったがあまりまとまらず,部活停止期間を迎えた.その当時の私は,4月に入り新入生は入部してくれるのだろうか,この先のミドルパートはどうなるのかという気持ちで不安でしかなかった.しかし,この不安は取り越し苦労であった.

 

2.3.2       まとめ



2回生では,本職の1500mで春に自己ベストこそ更新できたが,それ以降は関カレの出場を逃し,苦しいシーズンであった.また,10000mにも出場し,駅伝に挑戦し始めた.シーズンの結果を踏まえ,練習の質や量を見直し,春合宿では順調に練習をこなすことができ,トラックシーズンに向けて希望に満ち溢れていた.果たして,3回生でこそ関西インカレに出場することができるのか,そしてミドルパートはどうなっていくのか、、、3回生編に続く

 

 

2.4             3回生(~11)

2.4.1       練習と試合の振り返り

4月~7月中旬

 コロナウイルスにより,部活動としての集合がなく個人練習となった.王子の競技場も閉鎖されるなど,これまで経験がないことの連続であった.そして,新歓もはじまった.これまでは練習会後に,先輩とごはんに行くという流れであったが,全体練習がなかったためZOOMを用いたオンライン新歓となった.ミドルパートが部員不足であったこともあり,私たちはかなり力を入れて取り組んだ.結果として,男3人,女1人入部してくれて,パートとして存続が可能となった.その男3人がなお,そらち,おはらであった.最初から,この3人は仲が良く,Y君の扱いも上手であったので,私たちも影響を受け,気づけばミドルパートの雰囲気は良い方向へと変わっていった.この頃から,私は彼らが4回生になった時にどういうチームをつくりあげるのか非常に楽しみにしていた.また,私自身もその場に関わりたいと考えていた.

 

7/20(月)

 コロナウイルスによる部活動の停止が緩和され,はじめての練習となった.メニューは,3000*2(~3’20/km)の予定であったが,暑さによる影響で2本目は2000となった.この時,初めてなおと練習を行ったが,ラスト1周でしっかりおいていかれた.

 

8/4(火) 学連競技会

1500m 4’08”73(67”1-66”1-65”1-50”5)

 

 やっとシーズンインとなった.でも,これまでの陸上の大会と何かが違う.それは,声を出しての応援禁止やレースまでマスクをするなどこれまで当たり前と思ってやってきたことができないのである.この時は,一生この感じで行くのかなと考えていた.

 

8/9(日) 兵庫選手権

1500m 4’12”94

 

 この試合は,当時高校1年生だった長嶋幸宝 君(西脇工業旭化成)と同じ組であり,走る前からワクワクしていた.彼は1周目から先頭でぶっ飛ばし,60秒を切るくらいで入っていった.

 

 

9/3(木) 学連競技会

1500m 4’07”97(67”9-65”2-65”9-49”1)

 

9/4(金) 学連競技会

800m 2’01”30

 

9/13(日) 姫路選手権

1500m 4’08”34(63”7-66”7-67”8-49”9)

 

9/15(火) 神戸市長距離記録会

5000m 16’22”72(3’13”8-12”9-20”8-24”9-10”2)

 

9/20(日) 大体大記録会

1500m 4’06”12

 

 10月に延期された関西インカレに,正式に1500mで出場できることが決まった.

 

10/10(土) 兵庫秋季

1500m 4’08”72(62”6-64”8-69”2-51”9)

 

10/21(水) 関西インカレ

1500m 4’08”43(64”1-66”2-67”4-50”7)

 

 初めての関西インカレは,予選落ちに終わった.自分の実力からしても,予選を通過するのは難しい状況ではあるが,もしかしたらという思いで走ったが,何もすることができず,ただ悔しかった.その当時のコメントが以下の通りである.

 

 今はただ悔しいの一言につきる.決勝どころか,ベストも更新できずに終わってしまい情けない.今ここで取り組みの方向性を変えなければ,来年また同じことの繰り返しである.もうこんなに悔しいのは嫌だし,情けない.今,変革しなければ絶対に後悔する.しっかり細かいところまで敷き詰めて,努力の方向性が正しい方向に向かい,結果を出す.

 

 このシーズンでは1500mでは,自己ベストを更新することが出来ず,停滞していた.この状況に嫌気がさし,練習の方向性を変えることを決意した.具体的には,jogの徹底である.そして,モチベーションを維持するために,ガーミンを購入し,走行距離の数値化を12月から始めるようになった.これまでは○分jogなど,距離はあまり考えていなかった.この些細な行動が,自分の陸上生活の中で大きな分岐点となった.走行距離や練習メニュー(longやmiddle)の分析に関しては,3章で述べる.さらに,Twitterで,人間の細胞は3か月周期で変わるということを知り,より一層モチベーションが上昇した.

 

 

10/31(土) 大体大記録会

10000m 33’45”11 自己ベスト

 

 このシーズン,唯一のベストであったので,うれしかった.

 

11/23(月) 京阪神

1500m 4’11”42(63”0-65”1-68”4-54”8)

5000m 16’45”17(3’14”5-18”8-25”2-30”6-13”8)

 

2.4.2       まとめ



 3回生は,コロナウイルスによる部活動の停止から始まるシーズンであった.1500mで念願の関西インカレ出場を果たしたが,結果はとても悔しいものであった.ただ,この悔しさが私自身の陸上の考え方を変え,12月から始まる冬季トレーニングに向かわせるのであった.

 

 

 

 

 

 

2.5             3回生(12~)

2.5.1       練習と試合の振り返り

 12月に入り,私はまずガーミンを購入し,走行距離や練習時のペース,心拍数などの管理を行った.また,大学院に進学することを決めていた私は,4回生のシーズンで自己ベストが更新できなければ,学部生で引退しようと考えていた.そうすることで自分自身にプレッシャーがかかり,1つ1つの練習に対する集中力が上がった.さらに,睡眠時間の確保など生活習慣にもいい影響が見られた.以下では,12月から3月の学連までの練習内容を示す.比較のため,関カレ前1か月前のメニューも示す.前提として,12月までの走行距離は,大体150km程度であり,部活のある日にしか練習を行っていなかった.

 

関西インカレ1か月前の練習メニュー(2020/9/23~10/21)

 

 

9/23(水) 70’jog

9/24(木) 200*6*2(~30”)

9/25(金) 70’jog

9/26(土) 70’jog

9/27(日) 70’jog

9/28(月) 600*3,300*3

9/29(火) 400*4*2

9/30(水) 休養

10/1(木) 60’jog

10/2(金) 25’jog

10/3(土) 10000mTT(35’25)

10/4(日) 休養

10/5(月) 50’jog

10/6(火) 400*2*2

10/7(水) 1000+300

10/8(木) 休養

10/9(金) 15’jog

10/10(土) 兵庫秋季1500m(4’08”72)

10/11(日) (300+400)*3

10/12(月) 20’jog

10/13(火) 40’jog

10/14(水) 1000+300

10/15(木) 40’jog

10/16(金) 休養

10/17(土) 休養

10/18(日) 1000+300

10/19(月) 40’jog

10/20(火) 25’jog

10/21(水) 関西インカレ1500m(4’08”43)

 

 

 

練習メニュー(2020/12/1~12/31)

 

 

12/1(火) 休養

12/2(水) 12.53kmjog(60’) 4’47/km

12/3(木)

午前 8.04kmjog(45’) 5’36/km

午後 8.37kmjog(40’) 4’48/km

12/4(金) 150*5*2

12/5(土) 14.14kmjog(60’) 4’15/km

12/6(日) 休養

12/7(月)

午前 9.51km(50’) 5’16/km

午後 12.43km(60’) 4’50/km

12/8(火) 200*7*2(29~31”)

12/9(水) 12.61kmjog(70’) 5’33/km

12/10(木) 300*3*2(45~47”)

12/11(金)

午前 13.01kmjog(70’) 5’18/km

午後 10.3kmjog(50’) 4’52/km

12/12(土)

午前 (250+1000)*2

午後 16kmjog(80’) 4’58/km

12/13(日) 休養

12/14(月)

午前 7kmjog(38’) 5’29/km

午後 11kmjog(50’) 4’33/km

12/15(火) 300*5(44”)

12/16(水) 17kmjog(88’) 5’12/km

12/17(木) 10kmjog(51’) 5’10/km

12/18(金)

午前 14kmjog(71’) 5’07/km

午後 11.3kmjog(50’) 4’26/km

12/19(土) 400*5(60”),200*7

12/20(日) 休養

12/21(月) 14kmjog(68’) 4’53/km

12/22(火) 1000*3(r=15’)

  • 2’50”6 ② 2’49”6 ③ 2’46”3

12/23(水) 20kmjog(103’) 5’12/km

12/24(木)

午前 9kmjog(45’) 5’06/km

午後 10kmjog(41’) 4’08/km

12/25(金) 20kmjog(83’) 4’09/km

12/26(土) 5km砂浜jog(41’) 8’18/km

12/27(日) 休養

12/28(月) 20kmjog(104’) 5’12/km

12/29(火) 休養

12/30(水) 9.83kmjog(48’) 4’54/km

12/31(木) 20kmjog(101’) 5’02/km

 

 

 

月間走行距離(12月) 353.37km

 

 jogを徹底することを意識しだしてから,1か月では,体に明確な変化が生まれたわけではなかったが,以前よりもjogやポイント練習に動きの余裕が感じれるようになった.そして,何よりも距離も踏んでることから自信を持てるようになった.また,この頃からポイント練習を苦しみながら行うものという認識から,余裕を持って行うものという認識に変化した.具体的には,体調や気象条件に合わせてペース設定を調整し,絶対に外さないことを意識した.加えて,けがのリスクを抑えるために,距離を踏む日は1日2回に分けるなど工夫もするようになった.

練習メニュー(2021/1/1~1/31)

 

 

1/1(金) 休養

1/2(土) 12kmjog(64’) 5’24/km

1/3(日) 15kmjog(61’) 4’04/km

1/4(月) 6kmwalk(60’)

1/5(火) 12kmjog(63’) 5’15/km

1/6(水) 休養

1/7(木) 17kmjog(88’) 5’14/km

1/8(金) 10kmjog(51’) 5’05/km

1/9(土) 500*3*3

1/10(日) 20kmjog(103’) 5’10/km

1/11(月)

午前 10kmjog(53’) 5’21/km

午後 20kmjog(103’) 5’10/km

1/12(火) 300*3*2(44~46”)

1/13(水) 休養

1/14(木) 400*4*2(~66”)

1/15(金) 7.07kmjog(40’)

1/16(土) 3000(9’07)+1000(2’56)

1/17(日) 15kmjog(77’) 5’09/km

1/18(月)

午前 10kmjog(51’) 5’08/km

午後 10kmjog(49’) 4’54/km

1/19(火) 200*4*2(28,29”)

1/20(水) 20kmjog(99’) 4’58/km

1/21(木) 150*3*3

1/22(金) 10000mペーラン+1000(2’50)

1/23(土) 休養

1/24(日) 15kmjog(78’) 5’12/km

1/25(月) 10kmjog(51’) 5’04/km

1/26(火) 250*3*2(35,36”)

1/27(水) 12kmjog(62’) 5’12/km

1/28(木) (150+400)*3

1/29(金) 13kmjog(68’) 5’17/km

1/30(土) 1000mTT

2’37”8(61”8-63”4-32”6) 自己ベスト

1/31(日) 25kmjog(128’) 5’08/km

 

 

月間走行距離(1月) 324.17km

 

 1月は,1000mで自己ベストを更新することができ,かなり手応えを感じていた.この頃から,20kmjogにも慣れて,体に染みついてくるようになった.

 

 

練習メニュー(2021/2/1~2/28)

 

 

2/1(月) 休養

2/2(火) 300*5(43,44”)

2/3(水) 14kmjog(72’) 5’12/km

2/4(木) 1000*3(2’55)

2/5(金) 8.32kmjog(50’) 5’58/km

2/6(土) 3000mTT

9’02”7(2’52-3’04-3’06) 自己ベスト

+1000(2’45)+2000(6’00)

2/7(日) 休養

2/8(月)

午前 12kmjog(64’) 5’18/km

午後 13kmjog(73’) 5’35/km

2/9(火) 1200*2

  • 3’20”9 ② 3’26”0

2/10(水) 20kmjog(102’) 5’08/km

2/11(木)

午前 14kmjog(72’) 5’09/km

午後 16kmjog(82’) 5’10/km

2/12(金) 休養

2/13(土) 1000*4

  • 2’47”8 ② 2’46”9 ③ 2’48”1 ④ 2’49”8

2/14(日) 休養

2/15(月) 12kmjog(68’) 5’41/km

2/16(火) 200*6*2(28,29”)+3000(9’53)

2/17(水) 23kmjog(116’) 5’03/km

2/18(木) 休養

2/19(金) 休養

2/20(土)

午前 1.43km(3’03/km)+3.22km(3’19/km)

午後 15kmjog(79’) 5’18/km

2/21(日) 休養

2/22(月)

午前 10kmjog(53’) 5’21/km

午後 300*5(r=7’)

42”4-41”4-41”0-41”0-42”4

2/23(火) 休養

2/24(水) 20kmjog(101’) 5’06/km

2/25(木) 400*8(r=9’)(59~61”)

2/26(金) 1000mTT

2’35”6(59”4-63”2-33”0) 自己ベスト

2/27(土) 15kmjog(77’) 5’10/km

2/28(日) 12kmjog(62’) 5’13/km

 

 

月間走行距離(2月) 308.92km

 

 2月には,1000mの自己ベストを更新することができ,より一層自信を深めることができた.この頃は,シーズンインが待ち遠しいと思えるほど陸上に熱中していた.

 

 

練習メニュー(2021/3/1~3/31)

 

 

3/1(月)

午前 200*4*2(26,27”)

午後 12kmjog(66’) 5’32/km

3/2(火) 8.16kmjog(50’) 6’05/km

3/3(水) 16kmjog(84’) 5’16/km

3/4(木) 200*6*2(27~29”)

3/5(金) 9kmjog(50’) 5’33/km

3/6(土) 400*5(R=10’)

58”7-58”1-57”7-59”5-58”9

3/7(日) 休養

3/8(月)

午前 400*4*2(r=2’,R=20’)

  • 63”5-63”5-64”1-61”0
  • 62”8-63”3-63”4-60”1

午後 9kmjog(47’) 5’17/km

3/9(火) 休養

3/10(水) 休養

3/11(木) 1200*2(R=15’)

  • 3’21”2 ② 3’19”2

3/12(金) 12.1kmjog(66’) 5’28/km

3/13(土) 1000+300(r=90”)

2’44”9-46”1

3/14(日) 10kmjog(52’) 5’12/km

3/15(月) 5.69kmjog(30’) 5’17/km

3/16(火) 学連競技会

1500m 4’01”85 自己ベスト

3/17(水) 学連競技会

5000m 15’54”12 自己ベスト

3/18(木) 10kmjog(60’) 6’00/km

3/19(金) 5kmjog(31’) 6’09/km

3/20(土) 4.04kmjog(22’) 5’26/km

3/21(日) 男女混合駅伝(5区2km)

5’50(2’53-2’57) 区間10位

3/22(月) 休養

3/23(火) 15kmjog(77’) 5’11/km

3/24(水) 休養

3/25(木)

午前 12kmjog(67’) 5’35/km

午後 15kmjog(77’) 5’12/km

3/26(金) 200*4*2(r=3’,R=15’)(26,27”)

3/27(土) 1200(3’13”4)

3/28(日) 休養

3/29(月) 10kmjog(56’) 5’36/km

3/30(火) 1000+300(r=90”)

2’45”0-45”3

3/31(水) 8kmjog(42’) 5’16/km

 

 

月間走行距離(3月) 277.49km

 

3/16(火) 学連競技会

1500m 4’01”85(64”6-65”1-66”1-46”1) 自己ベスト,関カレA

 

 約2年ぶりに従来の自己ベスト(4’05”78)を更新することができ,感無量であった.うれしさのあまり,レース後同じレースを走っていたなおと抱き合った覚えがある.そして,この時ほどの達成感は,今にも過去にもないだろう.何よりも,12月から継続して行ってきたことが記録という形で表れてうれしかった.もし4’07とかだったら,もうお手上げ状態であった.それほどまでこのレースにかけていたのであろう.当時は,ここからまだまだ行けるという自信があり,少なくとも3分台は出るだろうと考えていた.しかし,現実はそんなに甘くはなかった.

 

3/17(水) 学連競技会

5000m 15’54”12(3’12”9-’17”6-’11”5-13”8-2’58”3) 自己ベスト

 

 5000mでも約2年ぶりに従来の自己ベスト(15’59”83)を更新することができた.

 

2.5.2       まとめ

 前年の関カレで悔しい思いをしてから,練習メニューの見直しを行った.主にjogの徹底を12月~3月の4か月間行った.その結果,1500mと5000mで大幅に自己記録を更新することができた.この期間を通して,泥臭い練習を継続することの重要性を身をもって実感することができた.まさに”継続は力なり”である.

 

2.6             4回生

2.6.1       練習と試合の振り返り

4/2(金) 兵庫インカレ

1500m 4’04”24(64”6-67”2-66”2-46”2)

 

4/3(土)

午前 神戸市記録会

800m 1’58”06(27”9-29”7-29”8-30”6) 自己ベスト

午後 10kmjog(56’) 5’38/km

 

800mで高校2年生ぶりに従来の自己ベスト(1’59”64)を更新することができた.スタミナだけでなく,スピードにおいても行っている練習に手応えを感じた.

 

4/6(火) 大阪インカレ

10000m 32’57”35 自己ベスト

 

4/17(土) 兵庫春季

1500m 4’00”98(64”1-63”5-65”6-47”6) 自己ベスト

 

 3月の学連で更新した自己ベストをさらに約1秒更新することができた.しかし,あと1秒を削り出せず、、、

 

4/18(日) 兵庫春季

5000m 15’33”92(2’57”1-3’05”5-11”9-15”6-03”3) 自己ベスト

 

 5000mでも3月の自己ベストを約20秒更新することができた.また,同レースでは,当時高校3年生だった秋吉君(六甲高→東京大)が初めて14分台をマークした.

 

この年も関西インカレは秋に延期され,代わりに関西チャンピオンシップが開催された.そろそろ3分台を出したいところであった.

 

5/21(金) 関西CS

1500m 4’05”16(63”9-65”0-67”2-49”1) 予選落ち

 

5/22(土) 関西CS

5000m 15’45”41(3’00”2-06”3-13”0-17”8-07”8)

 

 この2日間で結果が出なかった要因として,直前まで距離を踏むことにフォーカスしすぎた余りに,疲労が抜けなくなり,また足を痛めたことであった.またレース内容として,位置取りが良くないことが挙げられた.

 

6/13(日) 全日本予選

10000m 33’36”63

 

7/10(土) 兵庫選手権

1500m 4’03”13(65”9-64”4-64”4-48”5)

 

7/11(日) 兵庫選手権

800m 2’00”48(27”6-29”4-31”5-32”0)

 

 兵庫選手権で前半シーズンを終えた.総括として,800,1500,5000,10000mで自己ベストを更新することができ,充実の内容であった.一方で,あと一歩のところで3分台を逃すなど自分の甘さを再認識させられるシーズンでもあった.ここからは,院試勉強に集中するため,試合には出場せず,早朝と夕方の二部練で走り込みを中心に行った.そして,秋シーズンでもう一度自己ベストを出し,関西インカレに向かうというプランであった.

 1日10時間勉強と走り込みを継続した.月間走行距離は,270km程度

 

8/23(月) 大学院入試

 

 受験番号は281301

 

9/9(木) 合格発表

 

 無事に合格することができた.コロナの影響で進学希望が多数となり,30人程度落ちる入試であったので,あまり気が抜けなかった.本当に苦しかった.しかし,ここからは陸上に集中できる.

 

9/23(木) 京都陸協

800m 1’59”54(28”1-30”1-30”1-31”2)

 

 復帰戦.まずまずのスタートであった.

 

9/26(日) 学連

5000m 16’16”42

 

前半シーズンのように体は進まず,非常に苦しいレースであった.この時は,夏に忙しい中行った練習は何だったのかと非常に絶望していた.

 

10/3(日) 学連

1500m 4’00”27(63”8-63”0-65”1-48”3) 自己ベスト

 

 絶望から一週間.なんと自己ベストを更新することができた.正直レース前は自己ベストが出るとは思っていなかった.しかし,またもや胸一つ分足らず.この時は,これが生涯ベストになるとは思わなかった.

 

当時の練習日誌には,

 

 レースに集中かつ冷静に向き合い,緊張感を持って取り組めたことが良かった

 

とコメントしており,いかにこのレースが自分の中で大きかったかが分かる.

 

10/9(土) 兵庫秋季

1500m 4’00”41(63”6-65”3-65”0-46”8)

 

 関カレ前最後のレースとして調整せずに出場した.目的としては,ラスト300mの切り替えである.結果として,ラスト300は46秒台でまとめることができ,タイムもセカンドベストであった.関カレに向けて,手応えは良かった.

 

10/20(水) 関西インカレ

1500m 4’10”36(63”6-67”2-66”4-53”2) 予選落ち

 

 最悪の結果であった.1年前の関カレで悔しい思いをしてから,この舞台で結果を残すことだけを考えて生活してきたが,自分の力を完全に発揮することが出来なくて悔しい.レース内容として,序盤から位置取りが悪く,流れに乗れず,ラスト300mの際にはすでにガス欠であった.さらに,大舞台に弱い点も課題であった.

 

10/21(木) 関西インカレ

5000m 15’40”85(3’00”5-02”1-10”4-16”5-11”1)

 

 この2日間を通して,全く結果を残すことができなかった.ここですぐに切り替えられれば良いのだが,私は一度ネガティブな感情になると続くタイプなのでこの後もずるずると引くずっていくことになった.メンタルは私の永遠の課題である.

 

10/30(土) 10kmTT(33’06)

 

 丹後の選考であった.この年は5000や10000で自己ベストを更新していたことからそれなりに自信はあった.しかし,9番手であった.最後のチャンスをかけて京阪神に向かうのだが,なかなか切り替えることができずにいた.

 

11/6(土) 京阪神

10000m 34’05”35

 

 結果は最悪なものであった.この時は,本当に走るのが嫌だった.当時の練習日誌には,

 

 一番最悪な結果になってしまい,悔しくて情けない.レース前の状況からからこの結果になるのは当たり前だが,何とか立て直せなかったのが情けない.

 

とコメントしており,調子もモチベーションもどん底にいたことが分かる.

 

11/20(土) 丹後駅伝

 

 結果は12位.シード権までは47秒であった.その中でも,佐久間さんの区間3位や田上,若江の快走など上回生が活躍した大会であった.その夜の飲み会では,エスポワールの方々はじめ,多くの人々に大変なご迷惑をおかけしました.改めてお詫び申し上げます.そして,ここらへんから私のモチベーションは上がりつつあった.

 

12/5(日) 京都陸協

3000m 8’54”30(2’59”8-3’02”0-2’52”0) 自己ベスト

 

 関カレから2か月,どん底にいたので復活することができてうれしかった.このレースは,ネガティブな感情など一切なく,楽しんで走ることができていた.そして,余裕を持って走ることができていた.この頃から,練習やレースにおいて,余裕を持つということが大事であるとより意識するようになった.

 

12/18(土) 神戸市長距離記録会

5000m 15’49”12

 

 大学院でも競技を継続することを決めていたので,1月から冬季トレーニングを開始した.意識したことを以下の2点

 

・jogの徹底

・余裕を持ってトレーニングを終える

 

1/15(土) 3000mTT(9’07”4)

 

1/22(土) 3000mTT(8’56”3)+12000mペース走(3’42/km)

 

 1か月前の自己ベストとほぼ同じくらいの記録で走ることができた.そのままペース走を行えるぐらい余裕度は高かった.

 

1/29(土) 20000mペーラン(3’53/km)

 

 

2月からは一人暮らしを開始した.

 

2/20(日) 男女混合駅伝(2km)

5’47(2’49-2’58) 区間12位

 

3/15(火) 学連競技会

1500m 4’03”30(64”3-66”0-65”7-47”1)

 

 シーズン初戦であった.スピード練習が不足していたので,4’05あたりを目安に走った.結果は,及第点の走りができ,レース後も比較的余裕があった.ここからスピード練習を入れていき,3分台に近づけていきたいところであった.

 

3/16(水) 学連競技会

5000m 15’43”91(3’06”4-09”9-10”7-08”4-08”3)

 

3/26(土) 院カレ

5000m 15’55”67

800m 2’04”47

100m 13”27(+0.6)

 

2.6.2       まとめ



 4回生では,800~10000mのすべての種目で自己ベストを更新することができた.一方で,関西インカレでは予選落ち,丹後では補欠と勝負所で結果を残せずにいた.反省点を活かし,冬季練習では前年度よりも充実したトレーニングを消化することができた.大学院でこそという思いを胸に競技を続けるのであった.M1編に続く、、、

 

2.7             M1

2.7.1       練習と試合の振り返り

4/7(木) 兵庫インカレ

1500m 4’01”20(61”7-64”2-64”3-50”6) 4位

 

 1300m過ぎまで関学の3人についていき,確実に4分は切れるペースで進められていた.しかし,ラスト150mあたりで少しずつ離され,ラスト50mでは大失速.内容自体は良かったので,本当にもったいないことをした.今でも悔しい.これが大学院でのベストになるとは思わなかった.

 

4/16(土) 兵庫春季

1500m 4’02”43(61”2-66”4-65”7-48”9)

 

 調子は良かったが,またしても4分を切れず、、、同レースでは,当時高校3年生の前田和摩 君(報徳学園東京農大)も出走しており,独走していた.速いことはもちろん,腰高なフォームがとても印象的であった.

 

4/17(日) 兵庫春季

5000m 15’21”99(2’57”5-3’01”5-04”8-13”1-04”9) 自己ベスト

 

 前日の1500mでも動いていたことから,1km3分ペースでどこまで行けるかにチャレンジした.結果は,3000mあたりできつくなったが,そこから粘ってまとめることができ,自己ベストを更新することができた.

 

4/29(金) 神戸市民大会

1500m 予選 4’11”75 決勝 4’11”60

 

5/26(木) 関西インカレ

1500m 4’03”97(67”2-66”0-65”0-45”7) 予選落ち

 

 3度目の挑戦.大学院に進学してから,自分がミドルパートの最上回生となり,よりやらなくてはいけないという思いで競技を行ってきた.春の記録会や兵カレでは,十分に手ごたえを感じていた.しかし,結果は予選落ち.期待してくれてた先輩や後輩に結果という形で応えられなくて,本当に悔しかった.

 

5/27(金) 関西インカレ

5000m 16’09”02

 

6/24(金) 尼崎中長

3000m 9’08”23(2’58”4-3’04”0-05”3)

 

7/9(土) 兵庫選手権

1500m 4’06”69(64”0-66”4-66”8-49”3)

 

 前半のトラックシーズンを終え,後半シーズンの目標を駅伝出走に設定した.

 

9/9(金) 尼崎中長

5000m 16’33”69

 

9/24(土) 奈良県長距離

10000m 33’35”51

 

10/7(金) 神戸市長距離

5000m 15’37”61(3’08”5-05”6-09”2-14”6-59”4)

 

10/29(土) 10kmTT(33”06)

 

 8番目以内に入ることができ,駅伝出走が決まった.前年度の雪辱を果たすことができてうれしかった.まだまだ本調子ではなかったので,ここから少しでも調子を上げようと気合を入れていた.

 

11/19(土) 丹後駅伝

 

 レース1週間前にコロナに感染.

 

発覚した当時はショックすぎて何も考えられなかった.前年度は学内の選考で敗れ,この年の関西インカレでも結果を残すことができていなかったので,駅伝こそはという思いで練習を行ってきたが,このような形になってしまい,本当に情けなかった.

 

 

 

12/4(日) 京都陸協

3000m 9’08”39

 

12/18(日) 神戸市長距離

3000m(9’16”91),5000m(16’12”93)

 

復帰後,全くモチベーションの上がらない日々が続いた.何とか気持ちを切らさないようにレースに出走していたが,結果が出るはずもなく,ダラダラと練習を続ける日々が続いた.

 

1/29(日) 学連ハーフ

73’36(73’27)

 

3/3(金)

 後輩たちが合宿に行ってるのに刺激されて,気合入れて王子に200*10を行った結果,200mの2本目でふくらはぎを肉離れ、、、完全に気持ちが空回りしていた.

 

3/15(水) 学連競技会

1500m 4’13”56

 

 レース後,なおとペーランをしていて,少し懐かしく思えた.当時の私は,ほとんどのポイント練習を1人で行っていたので,久しぶりに一緒に練習して,またやりたいと思えた.丹後駅伝以降,立ち直ることができていなかったが,やっと前向きに取り組めるようになった.

 

2.7.2       まとめ



 

 M1では,関カレ前の大会では結果に手応えを感じていたが,本番では周囲の期待を裏切るものとなった.そして,丹後駅伝に向けてロングの練習を行い,出走を勝ち取るも本番では,コロナに感染し欠場した.そこからはなかなかモチベーションが上がらない日々であった.しかし,3月の学連をきっかけに少しずつ前向きになり,ラストの関西インカレに向けて取り組むのであった.M2編に続く、、、

 

2.8             M2

2.8.1       練習と試合の振り返り

4/15(土) 兵庫春季

1500m 4’04”72(64”7-65”3-66”5-48”0)

 

 1か月前の学連から,10秒程度縮めることができた.

 

4/29(土) 学連

1500m 4’03”74(66”0-65”1-66”0-46”4)

 

 学内選考で3番以内に入ることができ,関西インカレの出場が決まった.春先に肉離れしてから,試行錯誤したが何とか間に合わすことができ,安堵した.本番では,4度目の正直を体現したいところ.しかし,まだまだ本調子とは程遠い.

 

5/25(木) 関西インカレ

1500m 4’04”60(65”6-65”2-65”1-48”5) 予選落ち

 

 この1か月は,やれることはやった.そして,調子もまずまずであった.レース前は,今までで一番緊張していたと言っても過言ではない.それは,ラストだからという理由だけでなく,全体応援があったからかもしれない.自分が出場した過去の3年は,応援が規制されており,自分が1回生の時に体験した関カレとは別のものであった.しかし,今回は違う.自分が見たかったトラックから見える神大の応援の景色は,感動であった.そして,このために6年間やってきたのだ.

 

 結果は予選落ち.悔しい.でも,この4年間の関カレで一番出し切れたと思う.ラスト50mで足がもつれそうになる感覚を久しぶりに味わった.たった,4分程度しか走ることができなかったけど,1回生の時,この舞台で応援されながら走りたいと思ってから6年,やっと最後に叶えることができてうれしかった.

 

6/11(日) 全日本予選

10000m 34’44”19

 

7/8(土) 兵庫選手権

1500m 4’07”80(65”3-65”1-67”3-49”8)

 

7/15(土) 三商戦

100m 13”44(-1.2)

800m 2’08”40

1500m 4’16”20

5000m 16’29”26

 

8/7(月) 学連

1500m 4’10”48

 

8/25(金) 阪神四大

1500m 4’16”23

5000m 16’27”58

 

9/12(火) 神戸市長距離

5000m 15’55”15

 

10/6(金) 神戸市長距離

5000m 15’29”57(3’03”1-06”1-08”1-10”9-00”6)

 

10/14(土) 奈良県長距離

10000m 33’19”46

 

10/29(日) 10kmTT

DNF

 

11/5(日) 京阪神

5000m 16’42”10

 

 ラストの丹後も走ることができなかった.自分のモチベーションや後輩の実力を考えれば当たり前ではあるが,もう少しやれることはあったのではないかと今でも思う.

12/2(土) 京都陸協

3000m 9’07”71(3’01”7-04”8-00”7)

 

1/28(日) 学連ハーフ

75’55

 

2/25(日) 大阪マラソン

3°07’27

 

2.8.2       まとめ



 M2では,春先の肉離れにより,関カレ出場を諦めかけていたが,何とか間に合わすことができ,本番では全体応援の中走ることができてうれしかった.一方,自己ベストを1種目も更新できず,また丹後も出走できない悔しいラストシーズンとなった.

 

 

第3章  走行距離に関するまとめ

 2020年12月にガーミンを購入し,走行距離の管理を始めた.その結果を表3.1~3.4に示す.練習の内容をjog,long,middle,その他の4種類に分け,総走行距離に対する割合で示している.longとmiddleの分け方として,具体的にはペースが1kmを3分を切る練習をmiddle,それ以外をlongとした.また,その他は,主にアップとダウンである.

 



 

 

 

主な結果(2021)

 

 

3/16(火) 学連競技会

1500m 4’01”85 自己ベスト

3/17(水) 学連競技会

5000m 15’54”12 自己ベスト

3/21(日) 男女混合駅伝(5区2km)

5’50 区間10位

4/3(土)

神戸市記録会

800m 1’58”06 自己ベスト

4/6(火) 大阪インカレ

10000m 32’57”35 自己ベスト

4/17(土) 兵庫春季

1500m 4’00”98 自己ベスト

4/18(日) 兵庫春季

5000m 15’33”92 自己ベスト

5/21(金) 関西CS

1500m 4’05”16 予選落ち

5/22(土) 関西CS

5000m 15’45”41

10/3(日) 学連

1500m 4’00”27 自己ベスト

10/20(水) 関西インカレ

1500m 4’10”36予選落ち

10/21(木) 関西インカレ

5000m 15’40”85

12/5(日) 京都陸協

3000m 8’54”30 自己ベスト

 

 

 3月以降の試合で大幅に自己ベストを更新できた要因として,12月~2月の走り込みと質の高いスピード練習が行えたことが挙げられる.特にこの3か月間は,1か月の総走行距離は300kmを超えていた.300kmを超えると,練習での余裕度も高くなり,さらにポイント練習もほとんど外さなくなった.そして,何よりも自信をもってレースに挑めるようになった.一方で,4分を切れなかった要因は,middleの練習の質(例えば,練習のペースを従来よりも1秒上げる),頻度が考えられる.表3.2からも分かるように,middleの練習の割合が2021年7月以降低下している.これは,夏の走り込みや院試勉強との両立などの影響により,トラックに行く機会が少なくなったことが原因として挙げられる.この期間にトラック以外でスピードの出力を鍛えれていれば,結果は変わったのかもしれない.

 



 

主な結果(2022)

 

 

2/20(日) 男女混合駅伝(2km)

5’47 区間12位

3/15(火) 学連競技会

1500m 4’03”30

3/16(水) 学連競技会

5000m 15’43”91

4/7(木) 兵庫インカレ

1500m 4’01”20 4位

4/16(土) 兵庫春季

1500m 4’02”43

4/17(日) 兵庫春季

5000m 15’21”99 自己ベスト

5/26(木) 関西インカレ

1500m 4’03”97 予選落ち

5/27(金) 関西インカレ

5000m 16’09”02

10/7(金) 神戸市長距離

5000m 15’37”61

 

 

 1,2月は,距離も踏めており状態も良かったので,3,4月の記録会ではそれなりのタイムで走ることができていた.加えて,5000mでは自己ベストを更新することができた.一方で,関カレ以降,表3.3からも分かるようにjogの割合が低下し,ポイント練習に軸足を置くようになった.その結果,走りもタイムも不安定となった.よって,jogに軸足を置き,総走行距離の60~70%程度を占めるのが良いと感じる.そして,無理にポイント練習をする必要もない.

 



 

主な結果(2023)

 

 

1/29(日) 学連ハーフ

73’36(73’27)

3/15(水) 学連競技会

1500m 4’13”56

4/15(土) 兵庫春季

1500m 4’04”72

4/29(土) 学連

1500m 4’03”74

5/25(木) 関西インカレ

1500m 4’04”60 予選落ち

10/6(金) 神戸市長距離

5000m 15’29”57

1/28(日) 学連ハーフ

75’55

2/25(日) 大阪マラソン

3°07’27

 

 

 1~3月は,就活やふくらはぎの肉離れにより,練習量は低下していた.4月に急ピッチで調整し,何とか関カレには間に合わすことができた.6月以降は,月間200kmかつjogの割合を60~70%程度になることを意識して継続して取り組んだ.その結果,10月の記録会では5000mをセカンドベストで走ることができた.

 

 最後に,各回生ごとのレースの出場本数を表3.5に示す.

 



 

第4章  まとめと今後の展望



 この6年間で,高校の記録は全て更新することができた.それだけでも大学で続けた意味があったのではないかと思う.

 まず,学部での4年間についてまとめる.入部当時は,体重は70kgを超えており,モチベーションも高くなかったので,試合では高校の記録から程遠い走りが続いていた.夏合宿あたりから徐々に走れるようになり,秋には自己ベストを更新することができた,2回生では,学内選考で敗れ,関カレには出場できず悔しい思いをした.3回生では,やっと出場できた関カレで何も出来ずに終わった.ここが自分の陸上競技のターニングポイントであった.とにかく練習量を増やした.やっている人からしてみたら当たり前の量かもしれないが,当時の自分にとっては,大改革であった.その甲斐もあって,春には大幅に自己ベストを更新することができた.この時ほどうれしかったことは,今にも過去にもない. 4回生は,陸上人生で一番充実したシーズンであった.そして,大学院での競技を継続することを決めていた私は,当時の日記(2022/3/15,ミドル愛)に院生での目標を

 

M1

1500m 3’55

5000m 14分台

M2

1500m 3’50

5000m 14’40

と掲げた.

 しかし,全く届かないものであった.その要因は,生活環境の変化,モチベーションなどが挙げられるが,特に練習に対する考え方の変化だと考えている.一番良かった4回生時は,陸上を中心に生活を組み立てられていたが,院生では,研究室生活に軸足を置き,空いた時間に練習をするという生活スタイルとなったので,長期的に継続して取り組めなかった.よって,短い期間で継続して取り組めていた際には,自己ベスト付近では走ることはできていたが,長期的には行えていないので,決して自己ベストを更新することはできなかった.このことからも継続することの大事さを身をもって実感した.

最後に.

 

総じて,この6年間は思い通り行かないことの方が多く,苦しかったし,やめたいと思うことなんて多々ありました.

 

もう一度,1回生からやり直すなら,絶対に部活になんて入らず,サークルに入って楽しい大学生活を送るでしょう.(といいつつも,たぶん陸上部に入っている気がする笑)

 

でもそれと同時に自己ベストを更新したり,何か目標を達成した時の喜びは何物にも代えがたく,やめられません.

 

陸上,そして部活動を通していろんな経験ができ,今は神戸大学体育会陸上競技部に入って本当に良かったと感じています.本当にありがとうございました.

 

 

 今後の展望として,今のところは市民ランナーとして継続していきたいと考えています.とりあえず,兵庫選手権あたりから始動したいと思います.目標はありません.ただ,勝ち負けとか気にせず,楽しく走りたいです.あとは,太りたくはありません.

 




日記まとめ

ミドル日記


計 26本

 

 

ロング日記


計 15本

 

 

謝辞

 

 神戸大学体育会陸上競技部で部活動を行うにあたり,先輩,同期,後輩の皆様には様々な面でご支援を頂きました.この場をお借りして感謝申し上げます.

 ミドルの先輩方には,競技やそれ以外のことまで相談にのっていただき,また,時には厳しい言葉もかけていただきました.そのおかげで自分は成長することができたと実感しています.心より感謝申し上げます.

 ミドル同期の谷口君とは,入部当初からすれ違うことが多く,難しい日々でした.ですが,パート長となってからは,大変心強い存在でした.本当にありがとうございました.

 ミドルの後輩達には,様々な場面で助けてもらいながら,充実した部活ライフを送ることができました.また,自分が部活に行った際には,温かく迎えていただきました.本当にありがとうございました.

 最後に,神戸大学体育会陸上競技部の皆様のご支援により有意義な部活ライフを送ることができました.改めて感謝申し上げます.